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2012/08/09

津軽文化堪能!

昨年お世話になった、青森のクライアント様から招待をうけ、青森五所川原に行ってきました。(感謝)
この時期の青森といえば佞武多祭り。それに負けず劣らず五所川原では「立佞武多祭り」があっています。
福岡からは、羽田で乗り継ぎ青森空へ着くとそこから、連絡バスで約40分で到着します。今回はレンタカーでしたので約30分で到着。福岡からでもそんなに遠く感じないです。
行きの飛行機では青森文化に触れる意味で、太宰治を読みながら行きました。改めて太宰治は面白いです。
この時期、五所川原はこの立ち佞武多祭り一色でした。
「津軽堪能」第一弾はこの立ち佞武多祭り。




「立ち佞武多の館」メインの立ち佞武多は普段ここに収納されていて、祭りの時期以外の時でも、ここに来れば見学できます。写真はちょうどその中から出てくるところです。 街の沿道の至る所にこういったポスターやオブジェが飾られていました。



祭りの前の沿道です。既に盛り上がっています。中央の大きな建物は立ち佞武多の倉庫です。やはりモノが大きいと収納も大きい。 この方は誰?
五所川原を代表する大スターと言えば、そうです吉幾三さんです。
先陣を切って歌と共に登場。
盛り上がりは最高潮に!


この巨大立ち佞武多。高さ23mです。ウルトラマンも真っ青です。すごい迫力でした。
電線よりも遥かに高いのがお分かりでしょうか。
立ち佞武多のルーツは明治時代に遡るそうですが、道路や電線の整備が進むに連れ、この巨大さが仇となり祭りが出来ない環境となり長い間中断していたようです。
しかし平成5年に明治時代の台座の設計図が見つかり、それを切っ掛けに再興の気運が高まり、平成8年に有志が集まって「立ち佞武多復活の会」
が立ち上がりまいした。80年ぶりの復活だそうです。
地域の方の思いが結集したお祭りです。



とても美しく壮大です。「情張り(じょっぱり)」の津軽人気質が伝わってきます。

















































祭りが終わってお食事会場へ。津軽三味線の館へ。
津軽弁がとても心地よく、文化を堪能出来る一日でした。

























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昭和61年年入社

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尾中 宣広

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