九州 福岡のホームページ制作/CMS構築 株式会社トライスコープ
スタッフブログ
2010/01/31
CMSとSEOについて【第2回】
こんにちは。
前回は、htmlレベルでできる基本的なSEO対策の概要についてお話ししました。
今回からは、その一つ一つについての具体的な対応や、どうすれば検索エンジンに適したhtmlになるか、CMSで構築する場合のメリットなどについてお話しします。
yahooの検索インフォセンターの「検索結果でウェブページの表示順序を上げるには」によると
○全体
○タイトル(titleタグ)
○サイトの説明文(meta name="descriptionタグ)
○キーワード(meta name="keywords タグ)
○リンク(サイトマップの設置)
○画像(alt属性)
が、重要な要素としてあげられています。
一つ一つについて見て行きましょう。
説明として
あなたのサイトのウェブページにある情報を探しているインターネット利用者が、検索時に使うキーワードを想定し、サイトのタイトルや本文に含めます。
とあります。
ここでいうキーワードとは、「検索する人が検索窓に入力する文字列」のことになります。一つのワード(例:美容)だけで検索する場合もありますし、複合ワード(例:美容 せっけん)を使って検索する場合もあります。
当然ながら一つのワードだけだとかなり幅広い範囲で検索結果がリストアップされ、複合ワードであればもっと絞り込まれた検索結果となりますね。
つまり、検索する人が自分の目的にあったサイトを見つけたいと思った場合は、できるだけ多くのワードを組み合わせて検索した方がより近い結果を得られるということになります(実際、検索ユーザーの90%以上が2つ以上のキーワードで複合検索しているという統計結果が出ているようです)。
そういったことをふまえて「自分のサイトは何をテーマとして、何をアピールしたいか」を検討してキーワードを選定し、サイト全体にバランスよく散りばめることが重要です。トップページだけではなく、サイト全体に渡ってキーワードがどういった頻度で出現するかを検索エンジンは見ていますので、適切なキーワード出現頻度になるようサイトの内容を構成します(どれぐらいが適切な頻度については、また後々お話しします)。
ただ、テーマやキーワードが決まったからといって、最初から適切にキーワードの入った内容のページを作るのはプロのSEO会社でも難しいものです。あまりにキーワードばかりを入れて、何を言いたいかも不明なページになってしまうと、逆にペナルティ的に検索エンジンに嫌われてしまうこともあります。また、季節や期間によって、キーワードを変えたい場合もあるでしょう。このあたりを毎回制作会社に発注してたり、SEO会社に依頼すると費用がかさんでくることになります。
ここで、CMSを使うメリットの一つとして、「ページの内容を自分で調整して、ページを修正したり追加したりできる」ということがあげられます。ブログがSEOと相性が良いことは知られてますが、同様のことがCMSにも言えます。検索結果としてHITさせたいキーワードの入った内容をアップし、テーマに沿ったページを増やすことで、検索エンジンに「このサイトはこういうテーマを扱っている、更新の充実したサイトだ」ということを認識させることができるのです。
また、テーマ別にランディングページ(トップページ以外に、検索結果から直接見てもらいたいページ)を作成することも即時にできるので、キャンペーン時期などを狙って特定テーマのページを構築することも可能です。
何にしろ、SEOに必要不可欠な「トライ&エラー」による調整が、CMSであれば外部発注などのコストをかけることなくできることになります。活用次第で人気サイトに成長させられたら、外部リンクなどの要素も獲得できる可能性がありますね。
【次回へ続く】
前回は、htmlレベルでできる基本的なSEO対策の概要についてお話ししました。
今回からは、その一つ一つについての具体的な対応や、どうすれば検索エンジンに適したhtmlになるか、CMSで構築する場合のメリットなどについてお話しします。
yahooの検索インフォセンターの「検索結果でウェブページの表示順序を上げるには」によると
○全体
○タイトル(titleタグ)
○サイトの説明文(meta name="descriptionタグ)
○キーワード(meta name="keywords タグ)
○リンク(サイトマップの設置)
○画像(alt属性)
が、重要な要素としてあげられています。
一つ一つについて見て行きましょう。
全体
説明として
あなたのサイトのウェブページにある情報を探しているインターネット利用者が、検索時に使うキーワードを想定し、サイトのタイトルや本文に含めます。
とあります。
ここでいうキーワードとは、「検索する人が検索窓に入力する文字列」のことになります。一つのワード(例:美容)だけで検索する場合もありますし、複合ワード(例:美容 せっけん)を使って検索する場合もあります。
当然ながら一つのワードだけだとかなり幅広い範囲で検索結果がリストアップされ、複合ワードであればもっと絞り込まれた検索結果となりますね。
つまり、検索する人が自分の目的にあったサイトを見つけたいと思った場合は、できるだけ多くのワードを組み合わせて検索した方がより近い結果を得られるということになります(実際、検索ユーザーの90%以上が2つ以上のキーワードで複合検索しているという統計結果が出ているようです)。
そういったことをふまえて「自分のサイトは何をテーマとして、何をアピールしたいか」を検討してキーワードを選定し、サイト全体にバランスよく散りばめることが重要です。トップページだけではなく、サイト全体に渡ってキーワードがどういった頻度で出現するかを検索エンジンは見ていますので、適切なキーワード出現頻度になるようサイトの内容を構成します(どれぐらいが適切な頻度については、また後々お話しします)。
ただ、テーマやキーワードが決まったからといって、最初から適切にキーワードの入った内容のページを作るのはプロのSEO会社でも難しいものです。あまりにキーワードばかりを入れて、何を言いたいかも不明なページになってしまうと、逆にペナルティ的に検索エンジンに嫌われてしまうこともあります。また、季節や期間によって、キーワードを変えたい場合もあるでしょう。このあたりを毎回制作会社に発注してたり、SEO会社に依頼すると費用がかさんでくることになります。
ここで、CMSを使うメリットの一つとして、「ページの内容を自分で調整して、ページを修正したり追加したりできる」ということがあげられます。ブログがSEOと相性が良いことは知られてますが、同様のことがCMSにも言えます。検索結果としてHITさせたいキーワードの入った内容をアップし、テーマに沿ったページを増やすことで、検索エンジンに「このサイトはこういうテーマを扱っている、更新の充実したサイトだ」ということを認識させることができるのです。
また、テーマ別にランディングページ(トップページ以外に、検索結果から直接見てもらいたいページ)を作成することも即時にできるので、キャンペーン時期などを狙って特定テーマのページを構築することも可能です。
何にしろ、SEOに必要不可欠な「トライ&エラー」による調整が、CMSであれば外部発注などのコストをかけることなくできることになります。活用次第で人気サイトに成長させられたら、外部リンクなどの要素も獲得できる可能性がありますね。
【次回へ続く】
スタッフブログ一覧
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- 2009/12/30 はじめまして、トライスコープです
代表取締役 Webディレクター、フラッシュクリエイター、デザイナー 等
内山善文
株式会社トライスコープ
■出身地:長崎県 / 血液型:B型
■趣味:音楽、酒
■経歴:
●1982年 佐賀県立佐賀西高校卒業
●1986年 国立佐賀大学卒業
●1986年〜 ソフトウェアハウス入社 SEとして銀行の第3次オンライン等を担当
●1992年〜 Macintoshと出会い、制作会社でDTPによるデザイン・マルチメディア制作を担当
●1997年〜 インターネットの普及に伴い、Webサイト制作に携わる
●2004年〜 フリーとしてWebディレクション、Webデザイン、フラッシュ制作等を手がける
●2009年〜 制作ネットワークの拡大により、株式会社トライスコープを設立
楽しく、誠実に仕事できれば…お金なんかは飲める分だけあればいいのです。でもMartinのアコギとギターアンプとアニバーサリーminiはかなり欲しいかな…